【斫り屋が語る】全建設現場にオススメしたい「こけら箒」!“たかがほうき”で清掃コストと時間を無駄にしていませんか?

常に掃除と直面するはつり屋が独自視点で箒レビュー!

こけら箒

 

 ※この記事にはプロモーション広告が含まれます。


・ほうきの見直しで現場環境が変わる!?

こんな方に読んでほしい

【現場あるある】清掃の“悪循環”を実感している方。

  • 安いほうきを大量購入 → すぐボロボロになり、現場の隅に放置
  • 一斉清掃をしても、常に現場が粉っぽい
  • 質の悪いほうきで職人の掃除も雑になる…

 

こけら箒についてのtiktok動画はこちら👇

tiktok動画リンク
こけら箒動画

 

💡良い箒は清掃コスト削減につながる。

私たち斫り屋は、コンクリートガラや大量の粉塵を出すため、「現場を汚す存在」と思われがちです。

だからこそ、作業後の清掃は可能な限り徹底する。これは私と仲間たちの共通のポリシーであり、
そのために弊社メンバーは、出来る限りまともな掃除用具を持ち込むように徹底しております

現場清掃用の自前の座敷箒

💡現場にまともな掃除用具が無いことも・・・

なぜわざわざ自前の掃除セットを持ち込むか。
正直なところ、現場によっては「まともな掃除用具」が揃っていないことも少なくありません。

👆基本的にゼネコン現場に入る職人は現場常設の掃除用具をあてにしています。

我々斫り作業に限らず、現場の指示で急いで施工した結果、
清掃しようとしたら『あるはずの箒とちりとりが見つからない!』なんてことも実際にあるのです。


この「たかがほうき」と軽視されがちな問題が、実は現場の作業効率や、
職人のモチベーションまで蝕む、深刻な「見えないコスト」になっているとしたら、どうでしょうか。



👇例えば以下の動画は、よく現場や施設内で見るT字箒です。

一見広い面で掃けて便利なのですが、細かい塵が残りやすく
きれいに掃除するのはコツが必要です。
何度撫でても掃き残しの筋が見えますね。


 

 

あなたの現場が綺麗にならない理由、既存ほうきの限界

多くの現場が、この“悪循環”から抜け出せないのには、明確な理由があります。

  • シダほうき:

    消耗品として大量に買われますが、毛がすぐに抜け、コシも砕けます。大きなゴミは取れても、
    建設現場特有のセメントや石膏ボードの細かい粉塵は、全く掃き取れません。
    耐久性も弱く、数日でゴミになることも・・・。
    シダ箒
     
  • 安価な座敷ぼうき:

    毛先が細かく、細かいゴミに強いですが、水に弱く、濡れた床や屋外での使用には全く向きません。
    質の高い座敷箒なら室内用として重宝されるものの、
    大量買いした安価な座敷箒は、やはりコシも弱く耐久性もないので壊れて放置されていることが多々あります。
    座敷箒


  • 万年ぼうき:

    水に強く丈夫ですが、毛先が粗すぎて、肝心なチリを掃き残してしまいます。
    側溝内清掃などでは強い味方ですが、一般清掃には向きません。
    プラ万年箒


 

 

 

現場清掃の革命児、その名は「こけら箒」!

上記の根深い問題を一掃してくれたのが、ここ数年で導入現場が急増している、

株式会社 結一産業の「こけら箒」です。


これは是非、全建設現場に導入して欲しいと本気で思う、まさに革命的な逸品です。


💡実際に、私が作業に入った現場で箒の質が悪くて清掃が捗らない現場で、
現場監督にこの【こけら箒】をオススメして、導入に至った現場もありました。

掃き掃除の様子です。先述のT字箒の動画と比べて、軽く掃いただけでも塵の掴みは一目瞭然ですね。


 

 

「こけら箒」をおすすめしたい3つの理由

では、なぜ私がここまで「こけら箒」を推すのか?3つのポイントで解説します。

理由①:「万年ぼうき」と「座敷ぼうき」の“良いとこ取り”

最大の特徴は、「樹脂製の万年ぼうきの“丈夫さ”」「座敷のよう箒や馬毛刷毛のような“毛先の細かさ”」を、完璧に両立させている点です。

こけら箒

その秘密は、こだわり抜かれた約4,000本という圧倒的な毛量と、掃きやすさを追求した毛の長さにあります。
これにより、水に強いだけでなく、今まで取りきれなかった細かいチリや粉塵まで、驚くほど綺麗に掃除ができるのです。

理由②:先割れ加工により、より細分化された毛先

何よりも最大の特徴は【毛先が細かく先割れしている】ことが挙げられ、
もともと約4,000本と言う毛量が、毛先に限って言えばさらに無数の細分化された毛量となって細かな粉塵を捕まえます。

こけら箒 毛先



そして、ここからは公式サイトには情報が無いので体感ベースなのですが、
消耗により毛先が短くなっても、その特殊な毛束により自然に先割れされていき、常に細かい毛先を維持しています。

掃除が楽になることで、職人さんたちも積極的に清掃に参加するようになり、現場全体の美化意識も向上します。
結果として、今まで見えにくかった**「清掃にかかる人員コスト」**も、大幅に削減できる可能性を秘めています。

 

理由③:楽な姿勢で掃ける計算された柄の長さ

「こけらほうき」の素晴らしさは、毛先だけではありません。
注目すべきは、日本人の平均身長に合わせて計算されたという、1350mmという絶妙な柄の長さです。
(公式サイト参照)

こけら箒全体

皆さんも経験があるはずです。
柄の短いほうきを長時間使うと、どうしても無理な中腰の姿勢になり、
腰や腕にじわじわと負担が蓄積されていく、あの不快な感覚。

ましてや、清掃効率の悪いほうきであれば、なおさらです。
何度も同じ場所を掃き直すその時間は、私たちの貴重な体力と集中力を、確実に奪っていきます。

楽な姿勢で掃けるその計算された長さは本来の作業の効率化にもつながります。

 


 

 

ユーザーの声で進化を続ける開発姿勢

メーカーである結一産業は、製品を売って終わりではありません。

結一産業さんホームページはこちら👈

アイデア大募集!と銘打った「Y出し!」というプラットフォームを通じて、
現場のユーザーの声を積極的に集め、製品開発に活かしています。

以下、公式サイトより画像を引用させていただきます。

Y出し

【現場からのリアルな声(Y出し!より)】

  • 「現場で保管場所を色分けしたい!5色くらい欲しい!」
  • 「ほうきにピッタリ合う“ちりとり”を開発してほしい!」
  • 「壁際を掃きやすいように、毛先を斜めにカットしてほしい!」

例えば、こけら箒に対するこれらの声は、このほうきが単なる消耗品を超え、現場の「作業効率」や「管理体制」を改善するパートナーとして期待されている証拠です。
そして、その声に真摯に耳を傾けるメーカーの姿勢こそ、私たちが信頼を寄せるに値する最大の理由です。
以下、こけら箒に対してのY出し!


 

これらの声を聞き、開発されたのが以下の『隅の掃きやすいほうき【意匠登録出願中】』

隅の掃きやすいほうき【意匠登録出願中】
隅の掃きやすいほうき【意匠登録出願中】

マンションの個室や階段が多い現場では隅にゴミが残りやすいので、
こちらの『隅の掃きやすいほうき【意匠登録出願中】』の導入を検討してみたいですね!

私自身、こけら箒を使うまでは失礼ながら結一産業さんの名前を存じませんでしたが、
現場目線のかゆいところに手を届かせる商品開発の熱意が素晴らしい企業だと思います。

結一産業さんのアイデア商品の中には実際に現場で使っている便利グッズがあるかもしれませんね。

 

 


まとめ:「こけら箒」清掃意識が変わる!

「たかがほうき」と軽視されがちな清掃用具が、実は現場の効率やコスト、
そして職人のモチベーションにまで大きな影響を与えている。
👆そんな私の一考にお付き合いいただきありがとうございます。

簡単にですが、従来の現場に多い箒とこけら箒の比較です。

特徴従来のほうき(安価品)こけらほうき
清掃力細かいチリが残り、常に粉っぽい細かいチリまで驚くほど綺麗に
耐久性すぐにボロボロになり、使い捨て丈夫な樹脂製、圧倒的な毛量
効率性時間と人員を消費し、生産性を下げる時間短縮・疲労軽減・コスト削減
現場文化「どうせ綺麗にならない」という諦め「掃除が楽だ」と美化意識が向上

もしあなたの現場が、私が見てきたような「悪循環」に陥っているなら、ぜひ一度「こけら箒」を試してみてください。

作業前より綺麗に。
それは、現場を汚す作業が多い私たち斫り屋が、最も大切にしてい職人としてのこだわりのひとつです。

今回紹介したこの箒が、あなたの現場をより良くする、そのきっかけになることを願っています。

そして、この記事により良い掃除道具を導入する現場が増えることで我々職人の清掃コストも削減され、
効率の良い作業に励みたいといった下心を込めてこの記事を終わらせたいと思います。


🌟現場での評価が会社での評価につながる。
清掃の対する考えと同じく、主体性のある意識をもって自分の価値を高めたい方へオススメの記事👇

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